蟹田にやってきました。
松前街道沿い、東津軽郡外ヶ浜町蟹田田ノ沢に鎮座している八幡宮。
相殿神明宮・熊野宮。
一之鳥居の紀年銘は昭和58年旧9月15日。
その横にあるのはかつての石鳥居かな。
創建不詳ですが、国誌によりますと「祖神宮太夫寛文五年乙巳より社務所となり」とあります。天和元年(1681)1月、貞享4年(1687)検地水帳の記録もありますが、それより古いもので寛文3年に村中にて再興の記録があるので、創建はそれ以前であることがわかります。
また、安政2年神社書上帳によりますと、神明宮・熊野宮を合祀し、末社として庚申堂・山神・愛宕宮・稲荷宮がありました。
享和3年(1803)10月・天保13年(1842)3月の棟札あり。由緒としては往古現外黒山辺に住む湖潟の漁師の人々が湖潟の埋潰に伴い、海漁に転ずべく、信奉する八幡の御神像を奉持して海辺に移り住んだとの伝承があります。
狛犬一対。
石灯篭一対(明治28年旧8月15日)。
狛犬一対。
拝殿。
拝殿内。
本殿。
境内末社稲荷宮。
稲荷宮内。綺麗です。
稲荷宮本殿。
竜神宮。
庚申塚。
庚申塚2基。
その裏には「庚申塚修復交通安全祈願」という碑がありました。
社殿横に道がありました。
北山神官の代々墓所でした。
こちらは社務所かな。
征露記念碑(明治39年9月15日建立)。
裏には紀年銘と従軍者名。
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