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江戸時代には愛宕山を中心に北端の武家地を除いたほとんどが寺院で占められていました。
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北から順に真福寺・長久院・真養院・玉蔵院・薬師寺・鏡照院・満蔵院・寿桂院・普賢院・金剛院。愛宕山参道を跨いで円福寺・吟窓(宗)院・考寿(光樹)院・伝叟(宗)院・清岸院と微小な寺院が櫛比し、そして青松寺・青龍寺と続いていました。真福寺・青松寺・青龍寺は現存しており、考寿院・清岸院・伝叟院は愛宕内で移転存続しています。
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伝叟院は青松寺の子院で、開山は青松寺第10世十洲補道大和尚。正保3年(1646)開創。本尊釈迦如来座像。
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曹洞宗大本山総持寺の出張所を兼務しています。
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大正大震火災の際港区横死者の火葬場となった場所であり、境内には百十数人の無縁の精霊を弔うために震災記念聖観世音菩薩像が建てられているそう。また、長州江戸藩邸没収事件の犠牲者が葬られたとされる寺院でもあります。
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