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外ヶ浜町字三厩本町。伊勢川を挟んで湊久庵の横に鎮座しています。車を停める場所はありません。
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御祭神は天照皇太神。
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石灯篭一対。
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神額は「鎮守太神宮」。
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社殿内は穴から見ることができますが、写真はガラスに反射して撮れませんでした。
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貞享4年(1687)の検地水帳によりますと、三厩村神明社地(10間×8間、宮建有之)とあります。貞享元年の田畑屋敷検地調によりますと、神明宮拝殿2間×3間とあるので、神社の勧請はそれより以前に遡るものと考えられます。また、古地図などにより伊勢川上流に伊勢堂が見え、この伊勢堂は当神明宮と考えられます。幕末の騒乱の時代、沖目付を始め、沿岸警備の武士の駐屯地となっていた三厩では、隔年で神楽をするなど神社の行事も盛んになりました。明治5年に三厩神社と改称。昭和22年に宗教法人として設立登記しましたが、平成9年10月に氏子、総代たちの意見がまとまり、三厩神明宮と名称を戻しました。なお、宝永2年(1705)の社堂縁起には三馬屋村神明宮、万治元年(1658)に在建立と記されており、言い伝えによりますと、寛永2年(1625)創設とも云います。
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