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この界隈で働いていた芸妓や遊女が足しげく通った神社。かなり細い路地裏に鎮座。かつては田園地帯で道が拡張されなかったために、あぜ道や水路の名残りをとどめているそうです。
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縁起…『今此処向って左正面に鎮座まします最上位稲荷様の本山は備中高松、現在の岡山市にあります。京の伏見稲荷神社(官幣大社)、愛知の豊川稲荷(曹洞宗派)と並び称される本邦三大稲荷の一社であります。天平勝宝4年(752)、孝謙天皇の病平癒のために、法恩法師が山中、八畳岩に籠り、最上位経王大菩薩を感得し、病全快を記念して建立せられた、のが本山の由来です。岡山本山は日蓮宗ですが、御神体は神仏混合であります。昭和3年(1928)に、当時北裡と云われた北町・宮町・仲間町一帯の我が先人たちが、本山より当地に分遷賜り、時代の変遷、紆余曲折を経て、今日に至っております。御神体は、御手に稲、鎌を持ち、御狐に跨った、妙麗な女神様です。当時の北裡(北町・宮町・仲間町)界隈は、いわゆる花街(料理屋、待合、芸者置屋等)で、福島随一の遊楽街でもありました。これら花街で商う業者の商売繁盛、また、日夜ここで働く芸者さん方は、良いお客様との出会いを祈り、日毎お参りし夏の例大祭(当時は7月25日)には皆々で、寄付勧進をし大切に御護りしてきた御稲荷様であります。五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、特に近年は、縁結びと女性の若返りを司る女神様と、云われております。ご縁でご参拝の皆様方、わが街の社殿は、小さく慎ましいものではありますが、この地に鎮座して84年になります。平成24年7月 最上位稲荷講中・福島二業組合・北裡商店街』
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元は福島市仲間町1-4地内、その後は4番地の滝舞場敦地内に御社殿を建立し昭和55年3月までの約52年間に亘り鎮座。更に松本町の二業組合事務所を仮の安置所とし、昭和57年8月に現在地新社殿を建設して鎮座。
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