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左八幡宮、右馬頭観世音。
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郷山前村は浪岡川と十川の合流点の東、梵珠山系の丘陵斜面にあります。
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吉野田村の南西佐渡から浪岡川までの広大な土地を江戸時代初期に江三枚萢といい、その北が下江三枚で郷山前の元の集落がありました。
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旧村社八幡宮は延宝6年(1678)、鈴木治右衛門勧請と伝えますが、工藤九平勧請説もあります。いずれも郷山前村の開祖と考えられている方。また、青森県神社庁HPによりますと、創建不詳で、村中で崇敬してきましたが、自然と信仰が衰微し社殿荒廃したものを延宝3年 (1675) 6月14日鈴木次右衛門が再建とあります。御祭神は譽田別尊。
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享保12年(1727)、樽沢村分離の時に雨覆(さや堂)を村中で建立。
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明治6年4月、吉野田八幡宮へ合祀されますが、明治8年2月復社。明治41年10月、幣殿、拝殿を新築し、御神体を勧請。
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八幡宮から西の傾斜地をバンヂ屋敷といい、藩政中期頃にアイヌが住んでいたそうです。
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馬頭観音。
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郷山前村の馬頭観音は安永8年の建立で、同所にある地蔵尊と二十三夜塔は、幹が3本に分かれている御神木であった三本柳(野沢小学校校庭)と共に焼死した大蛇の供養塔との話を聞きましたが地蔵尊はなく、この馬頭観音のことかはわかりません。
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二十三夜塔と岩木山三所大権現碑など。
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