かつての長沼村。
天和4年の村絵図には大釈迦村の枝村として見えますが、貞享年間までには分村して独立。
二の鳥居に平行してもう1つ鳥居がありました。
2躰の神像が祀られています。
その横には池らしきものもありました。
大石神社二の鳥居の裏に加茂神社の社号標もありました。
庚申塚(明治42年7月16日)。
大石神社参道。
参道両脇に石灯籠と神厩舎。
中には立派な御神馬がおります。暗くてすいません。
庚申塚(天保3年7月16日)。下部に三猿も彫られています。
警防碑。
奉納玉垣・石段・除厄記念碑。
読み取れなかった碑。
こちらは物置。
祭具等がありました。
境内から街を見下ろせます。
狛犬一対。
御祭神は高皇産霊命、神皇産霊命、別雷命。
享保10年7月3日村中建立。
明治42年8月に徳才子村鎮守の加茂神社を協議の上で合祀。
御祭神の別雷命は加茂神社合祀によるものです。
大正元年11月27日村社に指定。なお、境内にある由緒案内は上記とほぼ同一です。
拝殿前狛犬一対(明治28年7月5日、長沼・徳才子両村)。
本殿。
本殿横の末社。
それぞれ神像が祀られています。
こちらには大黒天や石なども奉納されています。
大石神社のすぐ近くにあった鳥居。
小祠が2つ。
山神らしき神像1躰。
もう1つには仏像等は無く、石が奉納され、中央には「釋迦堂日良」の文字、後方には薬師如来(昭和51年9月8日徳長部落勧請)の文字が見えました。貞享4年検地水帳によりますと徳才子村に薬師堂が存在しますが、勧請年月に照らし合わせるとその関連は不明です。
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