千体オシラサマの御蚕神堂を見学できる遠野伝承園にて、ひっつみと不二家のソフトクリームを食べてからカッパ淵へと向かいました。
「伝承園」HP
途中にあった金毘羅大権現・早池峯大神の石碑。
カッパ淵へは伝承園から徒歩で行けます。
カッパ淵到着。
河童…『馬を川に引きこむいたずらに失敗したカッパは、おわびをして許され、母と子の守り神となりました。常堅寺の火事のさいは頭の皿から水を吹き出して消しとめ、いまでも一対のカッパ狗犬として境内にその姿をとどめています。』。
カッパ淵は遠野市にあるカッパの伝承地。
かつては多くのカッパが住んでいたと言われる場所。
なるほど…カッパがいそうな雰囲気でございます。
ん!?
釣竿がありました。
餌はキュウリです。
名人専用の釣竿らしいです。
私もカッパ釣りたいです…。
どうやらカッパ捕獲許可証が必要のようです。許可証は伝承園にあったんですね。
っていうか、普通の魚がいましたので、できればそちらが釣られて欲しい…。
「カッパさんに引き込まれないように特に美男美女の方は注意」。
あぁ…私は捕獲されちゃう側なんですね…諦めるしかないようです。
句碑「河童淵 秋色 秋声 流しをり」。
カッパ神様を祀っている祠です。
このカッパ…どこかで見たことがあります。
あっ、八戸の櫛引八幡宮の池にいたカッパと全く同じだ。
祠内。
カッパがいっぱい。
中央の写真は初代カッパ名人かな。
思い出ノート…森田さん頑張ってください!
シャンプーハット…。
カッパの神は乳の神で、母乳の出がよくなるようにと布製の乳房を模った物が奉納されています。
かっぱ渕…『遠野の河童は顔が赤いといわれその伝説は数多く残っている。「小烏瀬川の姥子渕の辺に、新屋の家といふ家あり、ある日渕へ馬を冷やしに行き、馬曳きの子は外へ遊びに行きし間に、河童出でてその馬を引き込まんとし、かへりて馬に引きずられて厩の前に来たり…」遠野物語58話。この阿部屋敷の水ごうの流れ渕には河童駒引きの伝説を伝える河童神様を祀っている。洞の中には乳首の縫いぐるみが奉納されており、乳の信仰に転化している興味深い民俗がある。』
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