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一の鳥居近くの松。
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ニの鳥居。
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これは…鳥居ではないですね。
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境内は巨木に囲まれています。
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かつての唐竹村で、貞享4年検地水帳によりますと、善太夫抱えの薬師堂地24歩と境内林が見えます。
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北西に新館村と沖館村、北東に広船村に至る道があり、南東には軍馬平に向かう山道があります。これが中世の南部・秋田への街道だったそうです。
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薬師堂は延暦10年(791)に坂上田村麻呂が薬師神を阿蘇ケ岳に勧請し、元和9年(1623)に薬師堂再建、正徳6年(1716)に村の有志(渡辺平太左衛門という武士)が薬師沢に遷したと伝えます。
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明治3年に神仏分離によって久須志神社と改称した後、更に明治15年に阿蘇神社へと改称。境内には古くから弁天堂があったといいます。
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狛犬一対。
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向拝の立派な彫刻。
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社殿の側面上部等にも細かい彫刻が色々施されており、これがまたユニークで見応えがあります。
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養老の滝と竹取物語の一刀彫細工となっている脇障子も立派。
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こちらは脇障子前にありました。
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本殿。
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境内にあった由緒より…『當村より南の方に壱里余隔て阿蘇嶽と云う山があって、古昔延暦十年勅命によって坂ノ上ノ田村麿将軍が東蝦征伐の折山頂に本陣を据え夷を退治の末田村麿将軍が眼病に罹り難儀せられ、或夜の夢にいとも尊き二人の美女が顕われて、是より奥二十丁位経て清水あり、其水にて目を洗うならば忽ちに平癒疑いなし。我は此の土地を鎮め守る少彦名神であると聞いて夢が醒め、あたりを見ても人影更になく、是れ正しく神の御告げを信じ山頂より二十丁程下り清水をさがしたが見当らず、道に大きな石が横たわりその石に膝をついて禮拝すると不思議にも将軍の烏帽子が西の方数丁の彼方に飛び落ちたので、其所へ行って見ると果して清らかな泉がありこれこそ神の授け賜いしものと畏み清水を掬い目を洗ったところ忽ちに平癒しその徳を感じ眼病守護のため阿蘇嶽に剣を埋め薬師神と崇め社殿を建立せるも、遠隔のため参拝者の不便を考え正徳六丙申年渡辺平太左衛門字薬師澤の地へ社殿を遷す。明治2年神仏分離令により仏体取り除き阿蘇嶽古社より出土の鏃を祭神少彦名神の神璽として崇め祭替えして村社に列せられる。-古記抜粋-平成四年三月二十八日阿蘇神社氏子総代敬白』
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この由緒に出てくる清水こそ有名な渾神の清水(名水百選)。神社から少し離れた場所にあります。
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相馬貞一翁(りんご栽培に生涯かけた人物。『りんごを拓いた人々』第17話にも登場する有名な方。)鎮魂碑等。「神宮大宮司坊城俊貞書」とあり、台座には翁の略歴を刻みます。昭和39年10月27日建立。裏面には翁の還暦記念の短歌「弥可波久盤苹果乃花の志堂可けに古ゝろ静可尓眠り者て南む」(ねがわくはへいかのはなのしたかけにこゝろしずかにねむりはてなむ)・「還暦丁卯之春半身不随居士」とあります(※丁卯=昭和2年)。特別賛助員として青森県知事竹内俊吉、参議院議員佐藤尚武、法眼上人棟方志功、農学博士島善鄰、同木村甚弥という錚々たるメンバーが名を連ねています。
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原田家建立の忠魂碑とその前に置かれている石。忠魂碑は日清日露戦役のもの。建立者は原兵で親しまれた原田兵之助。碑文『忠魂碑陸軍大将一戸兵衛書』・裏面上部『日清戦役戦没者歩兵工藤太助、日露戦役戦没者歩兵桑田千代太郎、同野里岩吉』・裏面下部『出征軍人日露戦役海軍兵曹原田兵作、同騎兵同寅之助、日清日露戦役歩兵相馬兼吉、同工藤文四郎、砲兵佐藤嘉之助、歩兵内山作太郎、同菊池弥市、同内山辰五郎、同原田柾八、同定右エ門、同内山金四郎、日清戦役輸卒原田銀次郎、同内山辰三郎、日露戦役輸卒相馬新吉、同内山才太郎、同禮吉、勲七等村長相馬清次郎、同八等同内山義三、兵事係相馬東朔、原田武夫書、満十二』・西面『大正七年二月九日、原田英夫書マン八才』・東面『有志原田兵之助、石工岩淵宗司』
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祈念の碑…「昭和60年を壽き、日本名水百選渾神の清水を祝い古き社の由来を記し、以て古里の弥栄を祈願奉る」とあり、内容は上記由緒と同じです。
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末社。
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石が祀られています。
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