黒石市指定民族文化財です。
この庚申塔は元文5年(1740)8月22日に馬場尻村の藤治郎ほか8人が創建しました。
碑面に庚申信仰の由来等を彫り込んである貴重なもので、市内で最も古い庚申塔です。
天正13年南部氏の津軽奪回に際し、十川の萢で数多くの溺死者を出したと伝わる地。
戦国末期には田舎館に拠る千徳氏の支配下にあったといいます。
隣には宝暦9年(1759)「黒石神社書上帳」に記される八幡宮があります。
享保2年(1717)9月に村中にて建立と伝わります。御祭神は誉田別尊。
この八幡宮は明治6年に野際稲荷神社の相殿として遷されましたが後に復社。
幕末から明治初年にかけて柳川竜貞の寺子屋がありました。
境内に立つ立派な木。
地蔵堂もありました。
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