専求院は弘前城跡西方の誓願寺境内地続きの同寺山門の左手前、龍泉寺の西向いにあります。本尊は阿弥陀仏。もと誓願寺末寺。
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蓮門精舎旧詞によりますと、寛永元年(1624)創立とあり、開山は専蓮社良求念夢。開基は不詳。
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新撰陸奥国誌では、開山の念夢は秋田の人で当地を遊歴して小庵を結び、誓願寺二代住職無角に専求院の号を請い、阿弥陀如来を本尊として客殿に安置したとし、観音堂に慈覚大師作の正観音があると記しています。
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昭和10年古地図では未だに空き地になっています。移ってきたのでしょうか。
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隣に観音堂(閻魔堂)がありました。
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観音菩薩。
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閻魔大王。なかなかの迫力です。
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奪衣婆。
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久々に誓願寺にも寄りましたら、案内板が新しくなっていました。
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どうやら沼田面松斎像が建てられたようです。
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鶴亀門。
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藩祖津軽為信公軍師沼田面松斎顕彰像。
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平成23年11月に建立されたようです。
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大浦城跡本丸石垣から出土したものと伝えられている図像板碑(1371年)と聖観音石像(1671年)。
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